ロングステージ灘・KOBE岡本・御影開設経験者
ロングステージ灘の開設
ロングステージ灘では大石高齢者介護支援センターのデイサービスのケアワーカーとして立ち上げに関わらせていただきました。はじめは何が何だかよくわかっていない状態で面接に行ったりもしました。今思うと「恥ずかしい」とも思いますが、はじめから在宅のご家族の話も聞くことができ良い機会を与えてもらったと感じています。またこの頃は措置の時代で、毎回利用料をいただいていたので現場にいながら「仕事」「ゲスト」を実感できたと思います。このデイサービスの立ち上げに関しては、施設としても新しいことを作ってゆく時期であったけれども、自分にとっても未知の世界で毎日が新しいことばかりで楽しく仕事ができたと思います。
開設当時：デイサービスケアワーカー
ロングステージKOBE岡本の開設
次のKOBE岡本の施設では相談員として特養の入所に関わらせていただきました。この時には介護保険制度が導入されていて、ケアマネージャーやご家族から直接入所の問い合わせがありました。その中でもご家族の生の声を聞くことができたこと、また面接をしてゆく中で老人保健施設などたくさんの施設をみることができたことが今の自分にプラスになっていると思います。またご家族と話をするときは、自分が理解していないと説明ができないので、自分自身も制度を勉強しながら、ご家族の持っている情報に合わせて、わかりやすいように説明するということも学んだように思います。
開設当時：デイサービスケアワーカー
ロングステージ御影の開設
3つめの施設の御影では同じ特養ですが、ユニットということで職員の勤務体制をどのようにするか、中でも夜勤をどのようにするかで1番悩んだように思います。オープンしてからは、家庭的な雰囲気作りに力がいれられました。ただ私自身は1年間は入所の面接、受診、あわせてショートステイの面接などで施設外にいることが多かったように思います。今は落ち着いて施設内で動いていることが多いのですが、オープンから3年、入居されているゲストの状態も徐々に変わりつつある状態です。そのことを考えるとゲストの状態が変われば体制も変えてゆかなければならないので、常に業務の改善を目指し、よりよい生活の場、そして働きやすい職場を目指す必要があると感じています。ロングステージではそれを受け入れてもらえる環境にあるので苦労することも多いけれども、楽しみ、やりがいのある職場、仕事だと思っています。
開設当時：特養相談員